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発泡スチロール減容機の選び方|圧縮(APOLO)と溶融(MARS/MARS PRO)の違い

ページビュー:32 / リリース時間:2026-02-26

発泡スチロール(EPS)は、回収した瞬間から「かさ」で現場を圧迫します。だからこそ減容機の導入相談は多いのですが、最初に迷うのがここです。

**圧縮(冷間)**がいいのか、**溶融(ホットメルト)**がいいのか。
結論から言うと、選定軸はシンプルで、原料の状態(きれい/汚れ)と処理量、人手です。

Styrofoam-densifier

まず押さえる:圧縮と溶融は“目的”が違う

圧縮(APOLO)の特徴:臭い・劣化を出しにくく、扱いやすいブロックへ

例として APOLO A-C200は、圧縮率 30〜50:1、処理能力 200kg/h、圧縮密度 200–400kg/m³などの記載があります。
「熱処理装置とは異なり乾燥プロセスを必要としない」といった運用面の説明もあり、まず現場の“かさ”を減らしたい用途と相性が良いです。

溶融(MARS/MARS PRO)の特徴:高密度インゴットで輸送効率を最大化

溶融方式の例として **MARS PRO(M-C300PRO)**は、処理能力 300kg/h、圧縮率 90:1、圧縮後密度 600–800kg/m³などが示されています。
また 粉砕・減容・自動切断・水冷装置・自動運転・自動梱包といった“全自動”の説明があり、人手を抑えて回したい現場で強みになります。

小型側の例として MARS-C50も、圧縮率 90:1、生産能力 50kg/h、電気ヒーター式などの記載があります。

styrofoam-recycling

“処理前”で8割決まる:あなたのEPSはきれい?汚れてる?

ここを間違えると、どの機械を入れてもストレスが残ります。

  • 比較的きれい(梱包材・緩衝材中心)
    → 圧縮(APOLO)or 溶融(MARS)でシンプル構成に

  • 汚れ・油・砂が多い(魚箱・食品系など)
    → 洗浄ラインを検討。Triton発泡洗浄機は、粉砕→洗浄→乾燥→圧縮でEPSブロック化する流れが説明され、処理能力 200〜300kg/hの記載もあります。

前処理を入れると“詰まり・手間”が減る

減容機は、投入が安定すると体感が変わります。発泡スチロール粉砕機の例では、パワー 2×4kW、生産能力 400〜600kg/hなどが示されています。
「まず粉砕してサイズを揃える → 減容工程が回る」という順番は、処理量が増えるほど効きます。

選び方の目安(迷ったらここだけ)

  • とにかく人手を減らして連続運転したい
    → 全自動要素が明記されている MARS PRO(粉砕〜梱包まで)

  • きれいなEPSを、臭い・劣化を抑えてまず減容したい
    → 圧縮(APOLO)で荷姿改善(30〜50:1 の目安)

  • 輸送効率を最大化し、より高密度のインゴットにしたい
    → 溶融(MARS系:90:1 の目安)

  • 汚れがネックで売却ルートに乗らない
    → Tritonの洗浄→乾燥→圧縮で“品質の土台”づくり

Styrofoam-recycling-process

相談時に伝えると早い情報(チェックリスト)

  • 発生源(物流/家電/市場など)

  • 汚れ(油・砂・水分)の程度

  • 1日の発生量(kg/日)

  • 混在素材(EPS以外にEPP/EPE等があるか)

  • 目標(回収頻度削減/売却/保管スペース改善)

まとめ:選定は「原料の状態 × 処理量 × 人手」で決める

圧縮(APOLO)と溶融(MARS/MARS PRO)は、どちらが上というより現場の条件に合うかです。
処理前の粉砕・洗浄の必要性まで含めて設計すると、運用が“回る”形に近づきます。

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