XPS断熱材の端材は、ほかの廃材と分けて回収し、サイズに応じて必要な場合は破砕したうえで、圧縮・減容して保管、搬出することができます。GREENMAXの減容機は、最大約50:1の減容比でXPSを圧縮でき、かさばる端材を保管・運搬しやすい状態にします。
XPS端材の分別と回収
XPS断熱材の製造や切断、加工工程では、さまざまなサイズの端材が発生します。金属、木材、テープ、フィルムなどが混入すると、その後の減容やリサイクルに影響するため、できるだけ分別して回収します。
大きなXPS端材は、設備の投入口に合わせて必要に応じて破砕します。継続的に端材が発生する工場では、切断・加工エリアの近くに回収場所を設け、まとめて減容設備へ投入する方法もあります。
日本国内で工場から発生するXPS端材を処理する場合は、廃材の状態に応じて廃棄物の区分や、リサイクル・処理業者の受入条件を事前に確認する必要があります。
XPS断熱材の圧縮・減容
XPSは軽量でかさばるため、そのままでは保管や運搬の際に大きなスペースを必要とします。工場内であらかじめ減容することで、端材をまとめて保管・搬出しやすくなります。
GREENMAXの減容機は、スクリューによる機械圧縮でXPSを減容するため、加熱・溶融する必要がありません。減容比は最大約50:1で、実際の減容効果はXPSの密度、形状、投入状態などによって異なります。
また、大きな端材は投入前に破砕できますが、投入口に適したサイズであれば、別途破砕設備が必要とは限りません。
XPS端材の発生量に合わせた設備選定
設備を選ぶ際は、1日に発生するXPS端材の量、サイズ、密度、設備の予定稼働時間などを確認し、必要な処理能力を検討します。
リサイクル条件に適したXPS減容材は、その後の再生工程を経て、再生PS原料として再利用することもできます。
設備選定が難しい場合は、XPS端材の写真、サイズ、1日の発生量などをもとに、GREENMAXで実際の材料に合わせた設備選定や処理テストを行うことも可能です。
FAQ|XPS端材の処理・リサイクルについて
XPS端材はそのまま減容機で処理できますか?
端材のサイズと設備の投入条件によります。投入可能なサイズであればそのまま減容できますが、大きな板状の端材は、必要に応じて破砕してから処理します。
XPSの圧縮・減容には加熱が必要ですか?
必要ありません。GREENMAXの減容機は、スクリューによる機械圧縮でXPSを減容するため、加熱・溶融せずに処理できます。
XPS端材に適した処理能力はどのように選びますか?
1日のXPS発生量、端材のサイズや密度、設備の予定稼働時間などをもとに検討します。実際のXPS端材を使った処理テストを行い、適した処理能力を確認することもできます。